ドラム缶

鋼製ドラム缶

大きく分けるとクローズ（タイトヘッド）、オープンヘッドの２つのタイプがある。

水色のドラムがクローズ。正式にはタイトヘッドドラム。

緑のドラムがオープン。正式にはオープンヘッドドラム。

天板（天蓋）を留めているバンドはボルト式。

板厚よる

Ｍ級は天地胴全て1.2㎜

主な材質はSPCCに化成処理（燐酸亜鉛処理、燐酸鉄処理）を行っている。

ステンレス（SUS304SUS314）や亜鉛メッキ鋼板での製造も可能。

オープンレバーバンド

口金はドラム天板側のフランジとフタになるプラグで構成。

写真は外ネジタイプのフランジプラグ。

通常は内ネジタイプが使われる。基本的には鋼製ユニクロメッキとなる。

プラグに付くパッキン（ガスケット）はＰＥ、ＮＢＲ等。

オープンドラムの内面

エポキシ系のＮＳＰコーティング。

上の写真は口金を締めたり開けたりする冶具。

これはソケットレンチに付けて使用するタイプ

１８Ｌ缶

（ブリキ缶、一斗缶）

一斗缶と呼ばれる容器。

ドラム缶同様、天蓋の取れるタイプと口栓の付いた２種類がある。

ローヤル缶（R缶）と呼ばれるローヤルキャップが付いた缶

ローヤルキャップ

中央上部を押すと開けられる。

ファイバードラム